門松です。
前回のブログの投稿から、ずいぶん間が空いてしまいました。すみません。
今回は、以前の子どもの面会交流についてという投稿でご紹介した面会交流の支援について、ご報告をしたいと思います。
前回、FPICの方との懇談会に参加したとご報告させていただいたかと思いますが、
その後、私はFPICの特別会員となりました。
とはいってもなかなか、活動に参加できていたわけではなかったのですが、
先日、実際に面会交流の援助者をやってみないかというお話を頂き、お引き受けすることになりました。
自分が面会交流の依頼者の代理人として、FPICの面会交流の援助をしていただいた際に、
初回だけ同席したり、ということはありましたが、実際に面会交流の援助者をしたことはなかったので、
初めは、自分にできるのか、少し不安もありました。
実際に始まってみると、学生ボランティアの方も一緒に支援していただいて、色んな遊びをしています。
私生活で子どもの育児をする中で子どもに毎日のようにアンパンマンのキャラクターのイラストを描いて!
とせがまれているため、似顔絵のクオリティーがだいぶ上がっていたため(笑)、
そっくり!と子どもさんに喜んでもらえたりすることもありました。
(子どもに毎日せがまれて何度描いても、描いて!と言われていたので少しうんざりしていたのですが、何事も無駄なことってないんですね)
いつもは離れて暮らしている非監護親と子どもとの面会交流に立ち会うことで、
楽しく遊ぶ中で非監護親からも愛されているという実感を得られることは、子どもの成長にとって重要だな、と改めて思います。
また、非監護親も子どもが元気にすくすくと育っているのを見て、監護親に対し、ちゃんと育ててくれている
という感謝の気持ちも芽生えることもあるようで、それもまた一つ面会交流の効果なのかもしれません。
そのような場を設けるお手伝いができるというのは、やりがいもあります。
弁護士としての仕事ではありませんが、弁護士として離婚や面会交流のご相談を受けることも多く、
面会交流の援助者としての視点も、お役に立つのではないかと思い活動しております。